ビジネスは知識ゲー。
稼ぎ続ける年収3億円起業家が経営する『シーシャバービジネス』の戦略に迫る。
こんにちは、シモシです。
先日、年収4,000万円起業家の懇親会に参加したのですが、
二次会で『年収3億円起業家が経営するシーシャバー』に招待してもらいました。
ちなみにシーシャとは、水タバコのこと。
東南アジアが発祥で、フレーバー(タバコの葉をイチゴとかライチなどのシロップに漬けたもの)を炭で熱し、煙を水にくぐらせてろ過して吸うタバコです。
シーシャ本体の写真⇩
下の壺上のものは水が入っていて、煙をろ過するために使用する

甘い香りを楽しめるタバコなので、非常に吸いやすく、女性にも人気のオシャレなタバコ。
シーシャバーは、そんなシーシャを楽しめるバーです。
で、そこで感じたことを一言で言うと・・・
ビジネス戦略が緻密に組まれまくっていて
意味不明な次元でヤバかった。
非常に学べることが多かったし、実際に足を運んで気付いたこともたくさんありました。
僕は昔、ダーツバーにハマっていたのですが、その時に憧れだけで「ダーツバー作ってみたいなぁ」とか軽々しく口にしていました。
が、
今回の戦略が作り込まれたシーシャバーを知り、「憧れだけで実店舗経営しちゃイカンな」と痛感しました。
今回訪れたシーシャバーは、
- 安定した顧客と利益が確保できる
- 利益率が良すぎる
- 原価抑えまくっている
- 集客がほぼ不要
という、意味不明な要素だらけでした。
集客不要とか「なんじゃそりゃ・・・」ってなりますよ。
流石、年収3億円を稼ぎ続けている経営者。発想が華麗でスマートです。
非常に難しいと言われている実店舗の経営も、知識と考え方次第でこんなにも違うんだなということを知りました。
ちなみになんですが、実店舗経営はインターネットビジネスに比べて難易度が馬鹿みたいに
跳ね上がります。インターネットビジネスとは比較になりません。
(いや、インターネットビジネスがリスク低すぎて異常なのか。)
そのくらい難しいです。
なので、憧れだけで経営するのはマジでお勧めしないです。
理由はリスクが高いから。
⇒ダーツバーマジで作らなくて良かったです。
実店舗ビジネスは、
- 初期のテナント費用
- 月々のテナント費用
- 人件費
- 光熱費
- 仕入れ材料費
など、めちゃくちゃお金が掛かります。
借金しないと店すら開けないです。
そして、店を開いても毎月膨大な維持管理費が掛かります。
夢や憧れで店を開いたものの、毎月掛かる固定費で経営を圧迫。やがて経営が成り立たなくなって店をたたんでしまうというのは、こういった理由があるからです。
そして、店をたたんで終わりではなく、借りた借金を返し続け無ければなりません。そうなるともう借金地獄です。
ストレスまみれの会社員に戻って、必死に働いて稼いだお金も、借金返済で消えていく。
そんな地獄の生活が待っています。
実店舗ビジネスで失敗すると、人生詰むと言われるのはこのためです。
だからこそ、3億円起業家の利益を出し続けられる実店舗の戦略というのは、非常に優れていると感じたのです。
学びが非常に大きかったので、アウトプットしつつ、共有します。
この記事読むだけで3億円起業家の考え方が学べるので、非常に濃い内容ですよ。
目次
3億円起業家が経営する。
シーシャバーの裏事情。儲け続ける戦略の意図に迫る。
それでは早速、3億円起業家のシーシャバーの裏事情に迫っていきましょう。
意味不明。集客不要の店舗経営のなぞ
実店舗経営なのに、集客不要とかマジ意味不明です。
それにはカラクリがあるのです。
それは、会員制にしていること。
シーシャバーのお客さんというか会員は、年収3億円起業家と仲の良い人達や、繋がりのある人達が入会しています。
その人数は30人とか、40人とかのレベルではありません。そして、会員になってシーシャバーを気に入った人は、他の人を紹介して新たな会員が増えるという仕組みを取り入れています。
なので、集客に力を入れなくてもお店を気に入ってもらえたら、勝手に会員が増えていく構造になっているのです。
シーシャバーのターゲット層はひと味違う。
シーシャバーのターゲットとしているお客さんは、普通の会社員とか、普通の主婦ではありません。
3億円起業家と繋がりのある人達や、繋がりのある人達に紹介された人達なので、
- 金持ち
- 起業家
- ビジネス独立している人
- インフルエンサー
- 情報発信者
など、お金にも時間にも余裕があり、自己投資や交流、嗜好品に惜しみなくお金を出せる人達です。
で、こういったレベルの高い人達が集まる場所なので、お客さんにとっても非常にメリットがあります。
シーシャバー内は、お金を持っている人、情報を持っている人、専門的な業界の人達が集まります。
なので、シーシャバー内で出会った人同士で会話が盛り上がり、ビジネスの話に発展したり、アイディアが生まれたりします。
レベルの高い人達が出会える場所って世の中にあまりないので、シーシャバーとしての価値だけでなく『レベルの高い人達同士が出会える場所』としての価値があります。
3億円起業家もちょくちょくこのお店に顔を出しているとのことなので、3億円起業家もレベルの高い人と出会うことにこのお店を活用している様ですね。
そう考えると、会費が月額15,000円というのも決して高い金額ではないなという考え方もできます。
会員制の最大のメリットと役割
会員制って凄いなと思ったのは、『月々の会費だけで利益が出せる』というところです。
シーシャバーのお客さんはお金を持っている人達。なので、会費は月額15,000円と結構高めに設定されています。
会員が100名であれば、会費だけで月の売り上げが150万円になるというのだから、良く出来ているなぁとつくづく感じます。
ちなみに、会員制で良い所は月々の利益が安定するだけではありません。
質の悪いお客さんをそもそも入店させないという役割もあります。
一番分かりやすい例は、ホリエモンのWAGYUMAFIA(和牛マフィア)が有名ですね。
ホリエモンはWAGYUMAFIAを会員制にした理由として、「質の悪い、粗悪な客を入れたくなかった」と言っていました。
質の悪い客が入ると、問題が発生しやすくなります。そうなると、お店の従業員が問題解決のために時間や労力などを掛けるようになります。結果、最高のサービス提供のために使える時間と労力が犠牲になってしまう。
なので、質の悪い客はそもそも入れないという考え方は、良く出来ているなと感じました。
原価に対する利益率ヤバい。。。
シーシャバーのメインのシーシャ。
これは凄い利益出しやすいなぁと感じました。
シーシャは1回5,000円程するのですが、原価換算すると1回500円になります。
ご、ごひゃくえん(驚)。。。
10倍に化けとるやんけ。利益率良すぎる。。。
シーシャの機材というか、本体は15,000円~高い物で100,000円するのですが、一度購入してしまえば、経年劣化しない限り何度でも使用できます。
なので、シーシャで消費される消耗品と言ったら、フレーバー(シロップに付けたタバコの葉)と、フレーバーを加熱する炭くらいです。
シーシャのフレーバー⇩

シーシャの炭。写真の物は、ココナッツの炭⇩

そして、フレーバーも炭も原価がめちゃくちゃ安い。
これは良いビジネスだなとつくづく感じました。
ただし、そんなシーシャにも弱点がありました。
それは、回転率が悪いということ。
シーシャは1回1時間吸えてしまいます。実際僕も吸いましたが、普通に1時間美味しく吸うことができます。
その回転率の悪さをカバーするのがお酒の提供です。
お酒の種類にもよるのですが、1杯600円~1200円程で提供されています。
(シャンパンはいくらだったか金額確認し忘れました)
お店の雰囲気とシーシャで、お客さんのテンションもどんどん上がる。
上がったテンションでシャンパンをバンバン空ける。
シーシャバーはそういった空間を演出しているので、うまくお客さんがお金を落としてくれる構造になっているなと感じました。
僕もシーシャを吸いながらハイボールを注文しましたが、シーシャでまったり過ごしながら飲むハイボールは格別でしたね。
シーシャとお酒の組み合わせはマジで強いなと感じます。
シーシャは水タバコですが、イチゴ、メロン、コーラなどのフレーバーがあり、甘い香りで非常に吸いやすいです。
タバコの匂いが嫌いな人でも、シーシャなら大丈夫という方も多い理由が良く分かります。
吸いやすいのですが、タバコの葉を使っているので当然ニコチンがあります。
ニコチンには依存性があるので、「また吸いたい」と思わせる効果が出てきます。
しかもタバコよりもハードルがめちゃくちゃ低い。
なので、女性はシーシャにハマったら辞められなくなるかも知れないです。
マジでシーシャ大好きな店員
シーシャバーの店員、マジでシーシャが大好きな人でした。シーシャブレンドしているところを見させてもらったのですが、もう子供みたいに楽しんで没頭しているんですよね~。
めちゃくちゃ楽しそうにしている姿を見ていると、こちらも楽しくなってしまう。でもこれ超大事だなぁと思いましたね。
美味いシーシャを提供出来る様に、日々自分から学んで研究している
⇩
シーシャのブレンド技術がどんどん上がる
⇩
結果、お客さんに美味いシーシャが提供出来る
⇩
顧客満足、リピート率アップに繋がる
といった、好循環が生まれるなと感じました。
従業員の採用基準も重要な部分だなとしみじみ思いました。
逆に質の悪い従業員は、教育ではどうにもならないので、採用基準って重要なんだなと体感ベースで感じました。
シーシャバーに潜入調査。
3億円起業家のシーシャバーは〇〇が違う
ここからは、僕が実際にシーシャバーに潜入調査したときに体験し、目撃した内容を記していきます。
分析目線ではなく、ありのままを記していきます。
あと、見出しの〇〇が違うという部分。ここは、アルバイト店員についてのお話しを読んでもらえると答えが分かります。
六本木の繁華街にそびえ立つテナントビル その一室にシーシャバーはあった
シーシャバーに案内してもらっているとき、六本木の街の光景では、
- ネオンやLEDで鮮やかな看板、照明
- 周囲は賑やでオシャレな飲み屋やバーが立ち並んでいた
- 立ち並ぶ店の前でところどころ見掛ける黒人達
- 路駐している高級車
そんな光景を目にしながら、目的のビルに案内されました。
お店は様々な飲み屋やバー、テナントが入っているビル。
ビルのエレベーター前には、ハロウィンで仮装しているメイドさんの姿もありました。
メイドさんに挨拶しつつ、テナントビルの8階にエレベーターで移動すると、目的地である3億円起業家のシーシャバーに到着。
扉をくぐり、店内に入ると黄色系の明るい照明で照らされた空間の中に、テーブル席が4つ並んでいる光景が目に入ります。
テーブル席には白色のソファーがあり、ゆったり座れる感じで、オシャレで落ち着いた空間でした。
シーシャバーのお客さんはどんな感じ?
僕たちがシーシャバーに訪れたのは21:00を過ぎたころでした。
店内はタイミング的に空室状態で、店員さんしかいませんでした。
どんなお客さん達がいて、どんなお話しをしているのか非常に興味深かったのですが、今回訪れた時は残念ながら確認出来できませんでした。。。
なので、また訪れる機会を得られましたら、どんなお客さん達がいて、どんなお話しをしているのか。この部分にアンテナを立てて、リサーチしていきます。
またリサーチができ次第、追加で記事つくります。
ちなみに店員さんのお話では、経営者の3億円起業家もちょくちょくシーシャバーに訪れる事があり、店員さんとお話しすることもある様です。
店内の雰囲気は客層にマッチしていた
3億円起業家をはじめ、ビジネスやっている人や、起業している人、インフルエンサーが訪れるシーシャバー。
店内はビジネスの話や、商談、アイディア出しの場にするのに打って付けだなと感じました。
照明は明るい照明なので、相手の顔もハッキリ分かります。
店内はBGMも流れていますが、会話の邪魔になる様な音量ではありません。しっかり相手の話を聞くことが出来ます。
僕たちも、年収4,000万円起業家の懇親会の2次会で入店させていただきましたが、普通に会話が出来る環境でした。
シーシャバーのアルバイト店員がハイスペックすぎた
僕たちがシーシャバーに訪れた時は、アルバイト店員が2名いました。
22歳の男性と、19~20歳くらいの男性の2名です。
22歳くらいの男性は、シーシャが大好きな男性で、最近はコーラフレーバーの炭酸感をいかに再現できるかを探求していました。
シーシャのブレンドも手際が良く、出来上がったシーシャをまるで料理人が料理の味見をするように一口吸い「う~ん、、、ちょっとイメージと違うなぁ。もう少し炭酸感うまく表現したいなぁ」と貪欲にシーシャのブレンドを研究していました。
見ていて非常に楽しそうでしたし、シーシャのことについて質問したら、面白い話を交えて色々教えてくれました。
店員さんを見ていて「この人将来シーシャの職人になって、自分の店だすんじゃないかな」と思うくらい熱心でした。
もう一人の19~20歳の男性はなんと、元アイドルだったそうです。
Abema TVにも出ていて、番組出演したときにどう思ったのかとか、どんな体験をしたのかとか、普段聴く事ができないアイドル界の裏話を聞くことができました。
⇩主にはこんなお話し⇩
- アイドルが儲るための方法
- 知名度をあげるためのアイドルの戦略
- どんな客層をターゲットにしているのか
- 見た目が良いだけだと、最初は良いけど後で転落していく話
普段、僕は工場勤務しているのですが、アイドルの裏話なんて工場では100%聞くことができないので、めちゃくちゃ刺激的で楽しかったです。
ここで感じたのは、3億円起業家のシーシャバーは、ただ利益が出やすいビジネス戦略をしているだけでなく、集まる人間の属性も考えて組んでいるんじゃないのかと強く感じました。
3億円起業家が大事にしている『格上・専門家との出会い』はシーシャバーに活かされている。
工場と家の往復では決して出会えない『場所』の重要性。
3億円起業家の経営するシーシャバーのビジネス戦略を分析する
⇩
実際シーシャバーに入店して、体験する
この2つを行なって見えてきたものがありました。
それは、
3億円起業家はただ利益を出したくてシーシャバーを経営しているのではなく、『普段出会えない格上の人や、専門分野の人に出会える場』を作りたかったのではないかと推測しました。
3億円起業家も情報発信を行なっているのですが、彼が良く言っている言葉で、「格上や専門分野の人にはどんどん会って、学べ」ということです。
なぜなら、自分の中にある情報だけで満足したり、似たもの同士の中だけで情報のやり取りをしていても、新しい発想や考えは生まれないからです。
だからこそ、シーシャバーという場所を作り、格上や専門家、別属性の人と出会うことが出来る場所を作ったのではないかと思ったのです。
3億円起業家自身が使うこともできますし、会員の人達にも格上や専門家と出会う場所を提供出来るというのは、非常に大きな価値提供に繋がるからです。
僕自身、シーシャバーを訪れて、元アイドルのアルバイト店員と出会ったことは、非常に刺激になりました。
僕は普段、工場勤務をしているのですが、工場と家の往復だけの生活を送っていたら、間違いなく元アイドルの人と出会うことなんてありませんでいた。
工場と家の往復だけでは、出会う人は凄く偏ります。
だって出会う人間なんて、家族と会社の人間だけですからね。
で、家族や会社の人間と話をしていても、刺激的な新しい知識や体験を得る事はできません。
芸能人がどうだとか、政治家がダメだとか、会社の給料が安いとか、上司がクソだとか。。。
ホントどうでも良い話ばかりで何も刺激にもなりませんし、成長にも繋がりません。
しかし、3億円起業家の経営するシーシャバーの様な場所に足を運ぶと、自分の知らない世界を知っている人が集まります。
なので、少し会話をしただけで、未知の世界を知ることができます。そこから新しい知識だったり考え方を吸収して、新しい自分を作り上げることが出来るのです。
料理と同じですね。
家の冷蔵庫の中にあるものだけで何とかしようとすると、限られた料理しか作れません。
しかし、外の食材が集まる場所に行けば、家の冷蔵庫にはない食材がたくさん手に入ります。
新しい食材が手には入れば、これまで作れなかった料理も作れるようになりますよね。
知識や考え方も、全く同じです。
これまでなかった知識や考え方は、自分の中で新しく作る事はできないのです。
僕自身も昔は、自分の中にある情報や考え方にとらわれて、自分でなんとかしようとしていました。
でも、結局新しい考え方や知識は生まれないんですよね。
新しい知識や考え方を手に入れる、一番簡単な方法は、本を読むという方法もありますが、どうしても本だと刺激が足りません。
僕が推奨する方法としては、気になる又は尊敬する情報発信者、本の著者などの懇親会に参加してみるというのがお勧めです。
最初は勇気が必要だと思います。
実際僕もそうでした。
インターネットビジネスの師匠の懇親会に参加する時は、勇気が必要でしたし、めちゃくちゃ緊張しました。
でも、あの時勇気を出して本当に良かったと思っています。
なぜなら、工場と家の往復だけの生活をしていたら、いつまでも変わらない自分のままだったからです。
師匠の考え方や知識を知る事ができなかったです。
自分の力で生きるための基礎を知らずにいたままだったでしょう。
師匠に出会い、普通の会社員では体験出来ない体験もたくさんできました。
最近では、10月に無人島でサバイバル生活を送っていました。
無人島でサバイバルしようとする会社員なんて、周りに一切いませんからね(笑)
人生が一気に面白くなります。
なので、情報発信に興味がある人、ビジネスに興味がある人に関わらず、
- 人生つまらない
- 新しい刺激が欲しい
- 夢中になれるものがない
- 全く新しい人脈が欲しい
この様に感じている人達は、勇気をだして懇親会に参加することを強くお勧めします。
自分にとっての新しい挑戦は、人生の刺激に繋がりますし、成長に繋がります。
そして、挑戦したということに自信が持てるようにもなります。
懇親会でしゃべれなくても、質問できなくても、まずは参加するという事実を作るだけで、大きな成長ですからね。
僕も実際、初めての懇親会はあまり喋れませんでしたからね。
自分の歴史に新たな1ページを刻んでいきましょう。